大根の葉っぱも大切に調理

葉物野菜ではないけれど、ダイコンの葉っぱも大事に使ってあげましょう。

家庭でもプランターにダイコンの種をまいて人差し指程度の太さにダイコンがなってきたら収穫します。

この状態なら葉っぱごと柔らかくておいしく食べられます。
油揚げと炒め煮にしたり、刻んで塩でもみ一晩おいて即席のお漬け物にもいいですね。
大きくなったダイコンを買ってきた場合には、先に付いている茎の部分を小さく刻んでお味噌汁に入れてもよいでしょう。

大根の葉っぱは栄養も豊富

ダイコンの葉は鉄分やに加えてカルシウムやビタミンAも豊富に含まれています。

ビタミンAはカロチン摂取でも補給できますが、ダイコンの葉ではビタミンAがそのまま補給できます。

仮に100gをゆでて食べたとすると、一日に必要な摂取量の30%を摂取できます。

100gといったらたくさんのように思いますが、加熱すれば量はうんと減りますから、そんなに苦にならないと思います。

ダイコンの葉に含まれる鉄分はほうれん草と並んで多く、カルシウムも小松菜に匹敵するほど含まれています。

ビタミンCも多いので、ミネラルとビタミン類を摂取するには大変良くできた素材です。

大きくなったダイコンの葉っぱは硬くて食べられないので、廃棄されることが多いのですが、株元の茎部分は細かく刻んでしまえばあまり苦になりません。

味噌汁などの具にして食べる他にも、油で炒めてから餃子の具に入れればおいしく食べられます。

ニンジンの葉っぱも活用

市場にはあまり出回りませんが、農家が直接販売するような産直のお店に行くと、ニンジンの葉っぱも売られていることがあります。

ニンジンの葉っぱはすぐに硬くなるため、ダイコン以上に早い時期に収穫しないと食べられません。

ダイコンと同じようにカルシウム、鉄分などが多く含まれていますし、天ぷらにしてもおいしく食べられます。

新鮮なニンジンの葉っぱに出会ったら、一度試してみましょう。
捨てるところも少なくなり、環境にも優しい調理法です。

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