葉物野菜をしっかり食べよう

野菜は大きく分けて葉物野菜と根菜類、花菜類に分けられます。

葉物野菜とは、青梗菜やキャベツ、白菜など、文字通り葉っぱの部分を食べる野菜です。

パセリやオオバなど薬味に使われるものも含める場合があります。

葉物野菜は含まれる水分も多く、買ってから(正確には収穫してから)すぐに萎れてしまって鮮度を保つのが最も早い野菜です。

身近な葉野菜

葉物野菜のうち、レタス、キャベツなどはサラダに使う場面が多いですね。

「サラダをたくさん食べているから野菜の摂取は十分」と考えている人がいたら、ちょっと待ってください。

例えばレタスのカリウム含有量は100gあたり200mg前後。

一日に必要なカリウムの摂取量は1500mgから2000mg。このカリウムをレタスだけで摂取しようとすると、最低でも150gは一食で必要になってきます。

レタス一個は300~400gといったところでしょうか。だとすると毎食に半個は食べなくてはなりません。

葉物野菜のサラダ

ポテトサラダのようなネットリ感では口の中がさっぱりしませんから、葉物野菜でサラダを作るとき、しつこい料理に生野菜の歯切れは欠かせないですね。

そこでレタスやキャベツも使っておいしいサラダを作りましょう。

レタスと同様にカリウムも多く、食物繊維の多い「ゆでタケノコ」を加えてみましょう。

香ばしい食感とカルシウム摂取を狙って「ちりめんじゃこ」を少しの油でかりっと炒めて上からトッピング。

歯切れもよく、栄養もある生野菜サラダのできあがりです。

鍋物とも相性抜群

葉物野菜は鍋物にも欠かせませんね。

中でも春菊香りに含まれる「α-ビネン」は、松脂にも含まれ、森林浴の効果として有効性が注目されている物質です。

鍋の湯気とともに立ち上る春菊の香りは、食欲を増進させる効果もあるんです。
鍋物の彩りとしても映えますね。

春菊はベータカロチンも多く含みますが、カロチン類は熱にも強いので、お鍋にしても十分栄養を損なうことなく摂ることができます。

冬のお鍋で身体を温めましょう。

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