豆を煎って使う

大豆の栄養ばかり注目されるのですが、その他の豆類も注目される栄養があります。

大豆は煮豆、きなこ、豆腐などの加工品等、様々に利用されるわけですが、他の豆は煮豆などにする程度しか思いつかない人が多いでしょう。

ここでは、豆を煎って使う方法を紹介していきたいと思います。

もちろん、大豆も煎って使うことが多い食材です。おやつやちょっとした箸休めにもなりますので、上手に使いたいものです。

炒り豆といえば大豆が真っ先に思い浮かぶでしょうが、香川県のお土産として有名なしょうゆ豆も煎って作る伝統料理です。

青ざやのそら豆でなく、よく熟したそら豆を「ほうろく」と呼ばれる和風のフライパンでゆっくり時間をかけて煎ります。

こんがりいい臭いがしてきたら熱いうちに醤油ベースの調味液に漬け込みます。冷める間に調味液がしみこむので、ジュッと音がするくらい熱いうちに処理するのがコツです。

家庭で作る場合には、弱火のフライパンでゆっくり加熱して煎りましょう。醤油はできれば生醤油を使いたいところですが、たまり系の醤油で代用も可能です。

そら豆は、食物繊維やビタミンB2が含まれます。ビタミンB2は、過酸化脂質の分解を促進するので、お酒のつまみに最適です。

小豆の栄養価

豆類では小豆も栄養価が高いですね。

ポリフェノールや食物繊維が多く含まれています。煎って食べるのとは違いますが、お茶にして食べるのが流行になっていますね。

コーヒーのように焙煎した小豆の粉が販売されており、コーヒーフィルターを使い抽出して飲みます。

香ばしい香りと、後のさっぱりした飲み口なので、継続して飲むのも苦になりません。小豆の他にも黒豆のお茶があります。

きなこを使った料理

大豆を煎った製品では、「きなこ」があります。安倍川餅には欠かせない素材ですね。

きなこは大豆の成分を全て含んでいますので、大変効率のよい食べ物だといえます。

きなこの入ったクッキーや、ぼた餅のあんこをきなこに置き換えたものなど、色々工夫してみましょう。

市販のものを使う場合は、香ばしい香りを楽しむために、一度で使い切れる量をその都度買いましょう。

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