味噌を使った料理
味噌を使った料理もレパートリーを増やせていいですね。
味噌も大豆からできています。 しかも発酵食品ですので、大豆を煮豆で食べるより消化もよくなります。
味噌汁や豚汁などでは、上手に栄養のある具をたくさん組み合わせていけば、汁ごと食べられるので、栄養を上手に取り入れることができます。
味噌汁と塩分摂取量
味噌を使うと塩分の摂りすぎになるのではと、心配する人も多いでしょう。
確かに味噌を作る過程でたくさん塩を使います。塩分の多い味噌は12%前後で、確かに多いですね。
ただし、白味噌の場合は7%程度になりますし、そもそも調味料で使うので使う量は少ないですよね。
例えば、味噌汁だと一杯で1.5gまでの量になります。
毎食に何杯も食べるのならともかく、朝に一杯の味噌汁はあまり気を遣う心配はありません。
気になるならカリウムの多い野菜を具材にして食べると塩分を排出してくれます。また、時間のあるときにだし汁を丁寧に取り、使う分だけ冷凍にしてストックしておくと、だしのおいしさで味噌を控えることができ、減塩に役立ちます。
味噌を料理に活かす
味噌炒めも食欲が出てよいものですね。キャベツはビタミンCなどをよくふくんでおり、食物繊維も多いので、味噌炒めには欠かせない具材です。
豚肉はビタミンB6等が多く、身体を温める効果もあるので、冷え性の人は豚肉を使えばいいでしょう。
その他にも、ピーマンなど色の濃い野菜を加えて多くの栄養を一度に摂るように工夫しましょう。
豚肉の代わりにレバーを使えば鉄分の吸収もよくなります。また、ニンニク、ショウガを加えると、血行を促進し、かぜ気味の身体にもよいですね。
味噌は和え物にもよく使います。酢味噌や味噌マヨネーズの味付けもおいしいですね。
少し目先を変えて、手巻き寿司に味噌のソースを加えてみましょう。
味噌はタンパク質を分解する酵素の手助けをしてくれるので、マグロのお刺身と一緒に食べると、消化を助けます。
口当たりのよいように、ソースにマヨネーズか、もっと健康のことを考えるならアボガドを加えるとよりおいしく食べられます。
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