フルーツはいつ食べる?

果実類は果菜類と並んで季節感を感じさせる食べ物ですね。糖分やカリウムが多いので、カロリーを気にする人や腎臓疾患の人は気をつける必要があります。

果物に含まれる糖分は果糖で、砂糖と違い吸収が早いのが特徴です。

吸収が早いということは、エネルギーに変わるまでの時間がかからないということなんです。だから「フルーツは朝に食べるとよい」といわれるのです。

果物に含まれる栄養素とその効果

果物に含まれるビタミンCは、副腎皮質ホルモンと深い関係があり、イライラ感を減少させるのに役立ちます。

夜に果物を食べると、果物に含まれる果糖が中性脂肪になって体脂肪を増やすため良くないといわれますが、精神的にイラついて眠れない場合には少しだけ食べるのも効果的です。

ラズベリーにヨーグルトを混ぜて食べると、胃腸の調子もよくなりますので、夜に食べると胃腸の負担を少しでも和らげることができます。

果物には、カリウムも多く含まれます。カリウムはナトリウムを排出してくれ、高血圧などの予防にもなります。

ビタミンCは失われてしまいますが、干し柿や干しブドウなど、干した果物は効率よくカリウムをはじめとしたミネラルを摂取できるアイテムです。

そのまま食べてもよいですが、砂糖を控えてホットケーキに混ぜ込む、サラダに使う等すれば、カロリー摂取とミネラル摂取が効率よくできます。

「甘い」イコール「太る」と考えている人は少し考え直してみましょう。

食物繊維の効果

果物に含まれる食物繊維にも注目です。

キウイなどは食物繊維が多い果物です。食物繊維は、糖分の吸収を緩やかにする効果があります。

この機能で血中の糖を長く維持させるため、結果的に空腹感を感じさせない効果もあります。

夕食から寝るまでに時間があってどうしても夜食を食べないといけなくなる人は、夕食のデザートに果物を添えてみましょう。

脂肪の燃焼を促進してくれる物質を含むリンゴやミカンも夕食に活用すれば、脂肪がたまるのを予防できます。

夜に果物を食べる場合は、もちろんカロリーを増やさないように気をつけながら、上手に取り入れていきましょう。

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